月曜日, 1月 11, 2010

無料情報は所詮無料

個人的に、NHK教育チャンネルは結構面白いと思っている。

子ども番組、教養番組、バラエティ、ドラマ等々、相互的に僕の感性を刺激してくれる。
なんだかよく分からない番組もたまにあるが、まぁ、そのあたりはご愛嬌。
昔に比べれば、バラエティに富んだ内容が多くなってきたし、大人になっても色々な発見がある。

この不確かな放送社会において、唯一、ほとんど疑わずに観ることができる無料チャンネルだと思う。本当は、僕だってすべてを信じて観ていたいのだが、そうはいかないのに腹が立つ。

たまにイラっとすることありません?

僕は、テレビを消してしまいたくなる。

なので、

無料チャンネルは、国営放送とニュースチャンネルのみ。
必要な情報は、有料チャンネルのCSかBS、もしくはインターネットで入手。
ってのに徹底したい。

不確かで無作為な情報は邪魔だし、本当に重要な情報はお金を払っても入手しないと。


こんなふうに感じてる人もいるとは思うが、
実は、テレビが面白くなくなってきたのは、必然だったりする。
意図的に民放さんは、無料放送なんてつまらないと思ってもらいたいのだ。

今までのように、高い制作費使って無作為な情報提供なんて広告的に無駄で、有料チャンネルでピンポイントな情報提供をする方が効果的大だったりする。
そのため、放送局はこぞってCSとネット放送に力を注ぎ、無料放送にはパワーを掛けず有料放送に移行させたいのだ。だから一般のテレビ番組があまり面白くなくなってきたのは、実は当然だったりする。

本当は、広告費が少なくてすむので、スポンサーとしては商品も安く提供できるはずなんだけど、そうならないってことは、まだまだ移行段階なのだろう。


近い将来、おそらく
ニーズの高い貴重な情報は、テレビに限らずラジオやインターネットなどで、すべて有料化。もちろん民放チャンネルもすべて有料化され、民放ではニュースとショップ番組のような広告番組が横行。
大学入試では、朝日新聞からの出題ではなく、有料チャンネルか有料サイトから問題が出題されるようになるだろう。(もう、そうなっているかも?)

いかにきちんと精査された情報を入手できるかが、ポイントとなる時代になりそう。


子どもへの教育面で考えると、
僕たち親は、情報フィルターにも細心の注意をはらい、教育費としてCS放送や有料サイトへの登録も検討する必要がありそう。

無料情報社会から、有料情報社会へ。
情報受信から、情報選択へ。
普通から、特化へ。


う〜ん。
ある程度キャラクターやペルソナを意識的に設定しないと、子どもも迷走しちゃいそう。
親の使命を果たすのも至難の業ですぞ。






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