土曜日, 2月 27, 2010

三日目 京都単独走行

やっと、最終日をアップします。

ブログアップも大変です。twitterとの位置づけも微妙。やることが、たくさん。
精査しないとね。



さて、最終日ですが、レンタサイクルで京都市内観光予定。


と、いうことで、本日の相棒。
おケツが痛くなっては仕方ないので、ちょっと奮発してMTBをチョイス。

これは正解でした!


有限会社 京都サイクリングツアープロジェクト
〒600-8235 京都市下京区油小路通塩小路下ル東油小路町552-13(京都駅)
TEL: 075-541-3161 (受付時間: 月曜日~金曜日 10:00~17:00)



京都駅から、渡月橋まで約40分。
わりと近かった。京都の街並みも堪能。
簡素というか趣があるというか。そこかしこに時代を感じさせるものが。
古都なんですなぁ〜。




嵐山の下調べをまるでせずに、来てしまったが、
とりあえず竹林だけは見てみたかったので、それらしき方面へぶらぶらと。
ぶらぶらしてたらたどり着きました。
歩けば、かなりの距離だろうけど、自転車ってすごく便利!


竹林もで、とってもいい感じ。うふっ。




竹って好きです。
なんていうか、シンプルな構造とこの勢いがたまらない。
若干、テンションが上がる。


月曜日でしたので、観光客も少なめなのでしょう。
竹林は、静寂の方が似合う。






繁華街に戻って昼食。うどんが有名なんですかね。
ちょっと水が臭かったけど、この取り合わせは美味しかった。




自転車だと、ゆっくり散策って感じにはならないのが残念。
す〜っと一通り回ってしまうと、時間を持て余してしまった。
それに、カップルや夫婦、友達連れで楽しそうな姿を見ると、なんとなく寂しくなってしまった。これは、単独行動のディメリットかな。
こういう観光名所は、僕には居づらいなぁ。



というわけで、移動。駅に戻りつつ、散策することに。



で、到着したのが松尾神社。

行き当たりばったりの参拝で大変申し訳ないのですが。
華やかさは無いものの風格というかなんというか。落ち着きました。




そして、さらに南下して鈴蟲寺へ。


なんだか、人がいっぱい。商売っ気たっぷりのお寺でしたね。


住職のくだらない説法にもアキアキでしたが、
客寄せになっている短命鈴虫に合掌。

こんな客寄せPRに引っかかってしまった僕たちで、本当にごめんなさい。




さて、気を取り戻して、
この「行き当たりばったりツアー」の中でも、唯一お目当てとしたポイント、苔寺へ。


しかし、皆さんはご承知の通り、拝観は事前申込が必要。

知らなかった。
ウルトラショーック!

しくしく・・・。
苔や地衣類が好きなので、めっちゃ楽しみだったのに・・・。

当然といえば当然。
行き当たりばったりの不純な精神ではお断りだそうです。

しかし、ここに来てやっと、望んでいた形に出会えたようで、嬉しくもありました。

今度、京都へ来るときは、絶対にアポ取るぞ!



でも、ちょっと悔しくて外からだけでもと思い。ぐるぐる回遊。

お〜!、苔と建物が風流や〜。

う〜ん。中、見たい!
できれば、梅雨に見たい!

く〜、残念!




って、苔に後ろ髪を引かれながらも、集合時間も近くなってきたので急々と。

桂離宮も、外壁だけでも見たかったのですが、道を間違えたこともあり断念。
※流石にこっちらは、すぐに拝観できないのは知ってますよ。
次回は、苔寺とセットで拝観ですかね。


で、うろうろしているうちに、気づけば時間ぎりぎりに。
後は、ただただ京都の街を全力疾走。
体力不足だったので、ちょうど良かったといえばポジティブですが、なかなか温と冷汗もんでした。


若干、余裕で到着したものの、
おかげで帰りの新幹線はぐっすり、すやすや。

なんだかんだ、大満喫! 楽しい旅でした。





新と古が入交り、双方を体感できる京都は魅惑の街!
良くも悪くも考え深いものがありますな。
僕の魂が震えたものは、本質的に何か力を持っていて、それは一長一短ではなくて、極限まで削ぎ落したカタチであり、姿であり、意思であったように思います。

何となく、それが美なのかなって。感じです。



温故知新。さらに精進し、古人偉人に、これ合掌!

ありがとうございました。






金曜日, 2月 26, 2010

二日目 大阪単独行動

フリータイム。


主体性の無いヤカラはほっといて、オイラは行きたかった所に行くのであった。




1時間程で到着した大阪は、京都とのギャップにタイムトリップ感満載。
昨日と同じ巨大建造物だけど、尊敬の念は抱かなかったな。



「海遊館」

魚に群れる人、人、人。どっちの数が多いんだか・・・。※自分もその一人なんだから、笑っちゃう。



この大きさは神秘。驚愕ですね。
生物って本当に美しい。そのフォルムは究極の機能美やね。



そんな有り難い生命を拝見させてくれてありがとうございます。
生物には及ばないまでも、技術の粋はすばらしく美しい。



お次は、お隣のサントリーミュージアムへ。



「井上雄彦 最後のマンガ展 大阪版」

東京は見れなかったのだ。



大きいんですよ、これ。 この躍動感。圧巻でした。



で、場内はもちろん撮影禁止。


僕の言葉じゃ、うまくは語れないけど・・・

驚きから静寂へ。そして高揚。微笑。最後は涙が出そうになったのをぐっと。
そんな感じで、引き込まれちゃいました。合掌!




今見ると、あまりにも滑稽な構成だけど・・・。


ここは、自己満でもいいじゃん!





さて、京都、ジンベイ、バカボンドと、ここまできて、太陽と水辺。



普遍的なモノが美しいのか、美しいから普遍的になるのか?


あれ?、すごく感傷的になってる?

旅なんだから、まぁ、いいか。

※ちなみに、この川は臭かった。



で、目的地到着。



「graf」

正直に言うと、
大阪も観光で数回来て、そんなに見たいところが見つからなかったので、インテリア初心者としてココをチョイス。





家具はあまり好みじゃなかったけど、シンプルな食器ってすごく好き。

料理も美味しかった。オリーブの実を細かくしてソースに混ぜてたからかな?なんだろ、味付けが独特? とても新鮮だった。



そういえば、

大テーブルで、隣に座った20前半の女の子。
一人で来てて、僕と同じ料理頼んで、同じように写真撮ってた。

すごくクリエイターのニオイのする子だったなぁ〜。


名前、聞いておけばよかったぁ〜。




って、ぼーっとしている内に、バベルの塔の植林地帯に侵入。


スタイリッシュという言い方をするんだろうけど。
なんだろ? むしろ悲愴感。

街中は、無意味な情報が多くて疲れるね。






さて、京都に戻って皆と夕食。


誰かが予約してくれたのは、すき焼きでした。
なんでも京都が発祥とか? どこにでもそんな話はあるもんですが、
京都流の食べ方も美味しかったですよ。

〈お店で聞いた食べ方(うろ覚え)〉
1.油をひく。
2.砂糖を敷く。
3.砂糖の上に肉置いて焼く。
4.タレを入れる。じゅ〜。
5.肉が焼けたら、取り合う。
6.卵に付けて食べる。
7.肉のうまみがあるうちに、野菜や豆腐を入れてタレとお湯を注ぐ。

8.取り合いながら食べる。

ってな感じだったと思います。途中からあまり気にしませんでしたが・・・。



締めは呑み。

昨晩は何故か喫茶店だったので、今夜こそはと思い、積極的に居酒屋へ皆を誘導。


同僚の、友人の知り合いの店があるということで、三条駅付近の「チャンプルーDINING いちゃりば」へ。

泡盛、激呑みで、特別ゲストとも意気投合。世は大満足ぜお〜!





とっぷりと暮れた京都の夜。さすがに日曜の夜は静寂。



ですが、ホテルに戻って2時くらいまでトランプ大会でした。


我、堪能なり!


木曜日, 2月 25, 2010

初日 京都巡り

寝不足で訪れた京都。初日は市内観光。


「知恩院」




そうです 京都へきちゃいました。



「青蓮院」

大きな物を見ると、それだけで尊敬の念を抱いてしまう。



目の前が開けるとそれだけで、なんだか安心する。
うまい。



新しい地方妻です。夕子ファンの皆さん・・・すいません。


「永観堂」

これ自体にも、この配色にも意味があるんだろう。
すごく印象的なんだけど、個人的には要らない。



にしても、エレベーターって?



「修繕中、拝観禁止」にしなさいよ!



欲深いのではないですか?
慈悲が必要なのですか?
誰のための智恵と慈悲ですか?



生命は裸だから、いつだって一番美しい。



「南禅寺」

ここにも慈悲が必要なのか?



この違和感。是非はともかく、これも京都の歴史。



「順正」



ゆっくり座って、この是非を確かめてみたい。


湯豆腐は言うまでもなく、おいしい!
ご飯に豆腐を崩して汁をかける豆腐丼。これも絶品。
この是非はわかりやすい。


京都ならではですな。(土産物屋にて)


文字はアートやぁ〜。



「冨田屋」

町家見学。



一般庶民の生活とはかけ離れているんだろうってお家。
京文化講座と言いながら、半分はお宝自慢と、したたかに物販。
まぁ、それぐらいじゃないと商人は務まりませんぇ〜。



「祇園」

本来は、歩くことさえ憚れる通りなんでしょう。



「美登幸」

夕食。ノーコメント。



夜の町で、飲み直そうと思ったのですが、
なぜか喫茶店へ。 なんでやねん!

ひねくれているせいか、なんとなく凝りの残る初日。

知恩院の入口にそびえ立つクスノキが、一番良かったなぁ〜。


水曜日, 2月 24, 2010

HONDAイズム

2009年に開催された第41回の東京モーターショーでのHONDAのコピーを発見。







ないものをつくれ。

これを言っちゃうHONDA。しかも、無責任じゃない。

・・・痛いです。


TOYOTA追随的な意見のあった最近のHONDA。これが心意気なんだろう。
やばい、久しぶりにコピーに震えた。

 
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